2024年11月10日更新第99回関東大学バスケットボールリーグ戦順位表
順位 | チーム | 勝 | 負 |
---|---|---|---|
1 | 日本体育大学 | 19 | 3 |
2 | 白鷗大学 | 18 | 4 |
3 | 東海大学 | 17 | 5 |
4 | 日本大学 | 16 | 6 |
5 | 大東文化大学 | 14 | 8 |
6 | 専修大学 | 12 | 10 |
7 | 神奈川大学 | 11 | 11 |
8 | 筑波大学 | 7 | 15 |
9 | 中央大学 | 6 | 16 |
10 | 明治大学 | 6 | 16 |
11 | 拓殖大学 | 5 | 17 |
12 | 山梨学院大学 | 1 | 21 |
23
Mar
11:47 pm
硬式野球
春季オープン戦でその日活躍した選手をお届けするスポトウが選ぶMVP。昨季逃したリーグ優勝・悲願の日本一を手繰り寄せるのは誰か。どこよりも早くリーグ戦のキーマンたちを紹介する。
みぞれが降る中行われた金沢学院大とのオープン戦。終盤まで接戦を繰り広げるも最終回に突き放し6対3と勝利を納めた。第11回の今回は適時打を含む2安打をマークし、打線に勢いを与えた山崎基(営3=愛工大名電)だ。
ルーキーも多くベンチ入りして今試合に挑んだ東洋大。東(営1=木更津総合)の本塁打で先制するも、四回に3点を失い逆転されてしまう。その裏、すぐ追いつきたい打線の先頭は山崎基。思い切りよく振り抜くとその打球は三塁手のグラブを弾き左翼へ。持ち味の強い打球を存分に発揮し出塁する。その後、続く5番・山本(法3=作新学院)の中前打で生還し、同点の口火を切る活躍を見せた。
振り返るのは一昨日のイチロー外野手(シアトル・マリナーズ)の会見だ。母校の大先輩の現役引退表明を見て「モチベーションにつながった。頑張ろうと思った」と刺激を受けている。参考にしているのは「生き方や人間力」。「プロに入ってから楽しいと思ったことはない」としながらも「野球を愛することを貫いた」と話すOBの姿に大きな感銘を受けた。また、イチローの準備力も目標にしている。自身も「1球目から打てる準備を大事にしている」と話すように、この試合でも思い切りのいいスイングでチームを勢い付けた。
リーグ戦では指名打者や代打としての起用が期待される。チャンスで一本を放つことが求められることに対し「より一層集中していきたい」と気を引き締め、「チームを勝たせられる一本を」とその目はリーグ戦を見つめる。
※学年は新年度のものです。
TEXT=加藤勇大 PHOTO=川口朋珠