2024年11月10日更新第99回関東大学バスケットボールリーグ戦順位表

順位チーム
1日本体育大学193
2白鷗大学184
3東海大学175
4日本大学166
5大東文化大学148
6専修大学1210
7神奈川大学1111
8筑波大学715
9中央大学616
10明治大学616
11拓殖大学517
12山梨学院大学121
ホーム > ニュース > 詳細

ニュース

ラグビー

 「日本一」という最大の目標を掲げ、闘志を燃やし続けた今年度。関東大学リーグ戦(以下、リーグ戦)ではさまざまな熱戦を繰り広げるも、目標の「日本一」の通過点である大学選手権出場がかなわずに幕を閉じた。かなわなかった日本一に悔しさが残ったが、新チームは2024年の逆襲へ、4年生はそれぞれの進む道へと歩み始めている。ここでは、2023年度の主将を務めたタニエラと副主将の杉本に大学ラグビーの思い出や今後のビジョンなどをそれぞれ前編・後編にわけ、4日間にわたってお届けする。(取材日・12月16日、聞き手=木村彩香)



 2日目は、杉本海斗(ラ4=東京)のインタビュー後編。大学4年間の振り返りや杉本から同期や後輩、読者へのメッセージをお届けする。




ー4年間を振り返って

いい思い出が沢山あって東洋だったからこそ2部で優勝とか入れ替え戦勝ったりだとか、1部でいろんな対戦相手に勝って大学選手権に行けたりだとか年ごとに本当に良い経験をさせてもらったので東洋に来て良かったなという気持ちと、それだけではなく人間性や人前で話すということがまだまだな部分もあるんですけど、東洋に来てなかったら人前で堂々と喋ることはできていなかったと思います。そう言ったところは福永監督はじめ、先輩や後輩ももちろん、いろんなことを東洋でやれたからこそ成長できたなと感じているので本当に感謝の気持ちと東洋に来て良かったなという気持ちです。



ーその中の1番の思い出や心残りに感じている点は

1番の思い出は沢山ありますが、頭に浮かんだのは入れ替え戦で勝って1部に上がれた時は個人としてもチームにトライをして貢献することができたのと、あとは先輩たちに恩返しができたというか、大好きな先輩達と一緒に1部にあがれたことが良い思い出だなと感じています。

悔しかったのは、最後の試合で本調子で試合ができずに、終わってしまったことが自分にとって不完全燃焼に終わってしまったのでそこが心残りかなと思います。


ー同期の仲間へメッセージを

まず1番に思うのはこの学年で良かったなと思うのと、どうしても出れないメンバーが出てきてしまった時にそのメンバーが自分たちが出来ることを特に4年生になってから頑張ってくれてて、そういうサポートがあったからこそ自分達も最後まで戦えたと思うので、この学年で最後に1つになれたという気持ちとこの学年で良かったという気持ちでいっぱいです。




ー後輩に期待していることは

今年経験できた後輩が多かったと思うのですが、悔しい気持ちとか、勝った喜びとかも知っていると思うのでそういった経験を生かして来年は大学選手権出場やそれ以上の結果を残せるチームになると思っているので楽しみです。


ー後輩にメッセージを

一日一日を大切にしてほしいというのと、新4年生中心に新1年生から新4年生でしっかり協力してチーム一体となって最後まで戦い抜けば日本一という東洋大学の目標に近づけると思うので、一日一日を大切にトレーニングしてくれればいいなと思います。



ーこれまでのラグビー人生において1番嬉しかったこと、1番の挫折について

1番嬉しかったことは、大学選手権に出られたのは良い経験ができたと同時に良い思い出になったと思います。正直(東洋大に)入るまでは、大学選手権に行けるとは思っていなかったので、東洋大に来て大学選手権に出られたというのは本当に嬉しかったです。

挫折は少し違うかもしれないんですが、高校2年生の時に花園全国大会に行こうという思いでやっていたのですが2年生の時に負けてしまって、その後にやる気をなくしてしまったというか、2年生で行けなかったのでもういいやとなり、監督やコーチ陣と揉めて退部というか辞めればというところまでいってたんですが、話をして新チームが始まってからやらせてくださいという事で、そこからまた真剣に取り組むようになったんですけど、その時の2年生の試合が終わってから新チームが始まる手前くらいまでの時期が本当にしんどかったんですけど、沢山コーチ陣と話せて良いふうに変われたので結局良かったという感じにはなってしまいますが、その期間はダメだった時期でもあるのでその時が1番印象に残っています。



ー今後の進路や夢、ビジョンについては

自分もラグビーは続けるので、行ったチームで日本一を目指して、日本一のメンバーに入れるようにしっかり頑張って、ここで味わった嬉しい気持ちだったりとか、最後悔しい気持ちも残して次につなげられるのでそういった思いを生かして、大学では達成できなかった日本一を社会人で取れるように頑張っていきたいです。




ー大学時代の経験をどう生かしていきたいか

良い時も悪い時も、特に自分が良いプレーをしたときこそ、その時の自分に満足したりだとか怒っているような気持ちだったりとかを出さずに謙虚にひたむきにやっていくことが大事だなと大学で感じたので、そういう気持ちの部分を大切に今後も続けていきたいなと感じています。



ーこの記事を読んでくれている読者へメッセージを

まず、本当に東洋大学ラグビー部に注目して記事を書いてくださってありがとうございます。読んでくださっている方も本当にうれしいですしありがとうございますということと、今までもこれからも読んでくださる方々含めて応援してくださる方々と一緒だと思うので、東洋大学ラグビー部の一員としてこれからもサポートだったりとか応援してくれたらうれしいです。



◆杉本海斗

生年月日/2001.10.17

ラグビーを始めた時期/中学1年生

趣味/韓ドラやアニメを見ること

好きな作品/イ・ドゥナ

引退後やってみたいこと/旅行、温泉に行くこと





PHOTO=木村彩香、福富善